BUSINESS 静電吹付塗装

静電吹付塗装とは?

静電塗装とは、静電塗装機と被塗物の間に負(-)の高電圧を加えて、帯電した塗料を利用する塗装方法です。
静電ガンから霧状に噴出された塗料粒子は静電作用で負極(-)に帯電し、静電気の引力に
よりアースされた被塗物は相対的に正極(+)に帯電したことになり、引き付けられることで被塗物が塗装されます。
帯電した塗料粒子は電界の力に添って被塗物に吸い付くように付着するので、静電塗装でない場合よりも低飛散で高い塗着効果が得られるので、環境に優しいのが特徴です。
さらに電界は被塗物の裏側にも回り込むように形成されるため、つきまわり効果が得られます。

静電吹付塗装とは?

岩瀬塗装の
静電吹付塗装の特徴

当社の静電吹付塗装は、機械塗装と職人の手による手吹き塗装を組みあわせたハイブリット工程が特徴です。
製品形態やご希望の仕上がりに合わせて、機械と職人の手による手吹き塗装の双方のメリットを取り入れながら、ご満足いただける製品をご提供いたします。

塗装工程

当社の静電塗装は、機械塗装と職人の手による手吹き塗装を組み合わせたハイブリット工程が特徴です。
製品形態やご希望の仕上がりに合わせて、機械と人の手による塗装の双方のメリットを取り入れながら、ご満足いただける製品をご提供いたします。

  • 脱脂工程

    アルカリ系の脱脂液で被塗物表面の油脂を洗い流します。

  • 水洗工程

    被塗物表面に残留しているアルカリ液を洗い流します。

  • 化成皮膜工程

    塗膜と被塗物の密着性を向上させるために、化成液でリン酸亜鉛皮膜を生成させます。

  • 水洗工程

    被塗物表面に残留している化成液を洗い流します。

  • 水切り乾燥工程

    135±10℃で被塗物を乾燥させます。

  • 塗装前工程

    必要に応じてエアブローや、マスキングを行います。

  • 塗装工程

    レシプロケータ(自動塗装機)で塗装します。
    必要に応じてハンドガンによる補正塗装を行います。

  • セッティング工程

    塗装直後に加熱(乾燥)させると気泡を生じやすいため、
    常温でしばらく放置して溶剤を揮発させます。

  • 焼付乾燥工程

    165~180℃で乾燥させます。

ライン工程能力

タイプ

オーバーヘッド

塗装方式

静電吹付(コロナ帯電式)

生産可能最大外形

1350×700×450㎜

記載したのは基本の工程能力です。 
製品の仕様や形状によりますので、
まずはご相談ください。

RECRUIT採用情報

当社の目標は、お客様に信頼され、社員が生き生きと働ける
会社として発展すること。社員一人ひとりがやりがいを持って
働けて、活力を感じられる会社として成長したい。
それが岩瀬塗装の目標であり使命であると考えています。

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